「保冷安置システム」
葬儀を執り行う際、ご遺体は一般的にドライアイスを用い冷却し保全されています。
弊社では、ドライアイスに代わる冷却保全方法として、「保冷安置システム」をご提案いたします。
本機の特徴
1.ご遺体の腹部に冷却部を置き、-20℃以下の低温で腹腔内部を氷点下まで冷却します。
気温25℃、冷却温度-20℃にて、人体断面を模したモデルでのシミュレーション結果(※1)となります。
冷却開始から24時間で中央部の温度が約2℃、48時間で-5℃まで冷却されており、
ご遺体内部までしっかり冷却し凍結させるからこそ、ご遺体の変化の進行を抑えることができます。
※1:山梨大学工学部発のベンチャー企業、ダイバーテクノロジー株式会社様ご提供
2.簡単操作
スイッチを押すだけの簡単操作です。
家庭用電源100V仕様のため、ご自宅、ホール、安置所、など、どこでもすぐに使用できます。(※日本国内専用)
3.負担軽減
一度設置すれば、7日間の連続稼働が可能です。
もちろん繰り返し使用できるため、ドライアイスと比較し、毎回の購入が不要、交換の手間がいらず、
1日の電気代は約100円で賄えますので、経済的かつ効率に優れます。
本機各部名称及び仕様
本機サイズ 本体 幅190長さ277高さ254mm
冷却板 幅270長さ360厚さ 58mm
ホース 長さ 1.7m
本機総重量 8.3 kg
電 源 AC100V 50/60Hz
本機導入のメリット
一般的に使用されるドライアイスと比較し、本機導入のメリットをご紹介します。
メリット1 経済性
保冷安置システムは繰り返しの使用が可能で、購入金額以上の負担はありません。
ドライアイスを毎回購入する必要はなく、 仕入れ費用が「 0 」に!
ドライアイスの手配・交換の手間から開放され、 省力化を実現 出来ます!
仕入れ費用が「 0 」になるため、ご遺体保全料金がそのまま収益となります。
メリット2 安全性
ドライアイスは、取り扱いに注意しないと低温やけどの危険性があります。
また、国民生活センターから「棺内のドライアイスによる二酸化炭素中毒に注意」として、
2023年9月に注意喚起が出ており、実際の中毒事故も発生しております。
保冷安置システムは、冷蔵庫と同じ冷却方法を用いており、安心安全です。
メリット3 環境性能
ドライアイスは使用した分量が二酸化炭素排出量になりますが、
保冷安置システムは、本機からの二酸化炭素排出量は『 0 』になります。
本当に環境に優しいご遺体保全方法として自信をもってオススメできます。